韮崎市には11の町があり、面積の約6割は山林です。JR中央本線の韮崎駅・新府駅・穴山駅があり、特に特急が停車する韮崎駅周辺には、スーパー、コンビニ、病院などの暮らしに必要な施設が揃っています。最近は、韮崎駅前通りや本町通りに移住者が空き店舗をリノベーションし、営む飲食店や小売店などが次々にオープンし、市内外から人が訪れる注目のエリアとなっています。

11世紀頃、“甲斐武田家”の歴史がこの地で始まったと言われています。武田信玄が再建したと伝わる本堂がある武田八幡宮や、信玄の息子の勝頼が自ら火を放った悲運の城・新府城など、武田家ゆかりの史跡が市内のいたるところに点在しています。
また、市内に点在する数々の遺跡から土器・土偶が発見されており、4000〜5000年前頃から文化を持った先住民族が住んでいたと考えられています。昨今の「縄文ブーム」の流れから、韮崎市民俗資料館には多くの縄文ファンが全国から訪れています。